IT業界で働くに当たって業界経験はなくてもOKですが、パソコンの知識やパソコンを使った経験は必須です。さらに経験がなくてもOKという理由はわからないことがあれば自分で調べられるかどうか?ということが前提です。
わからないことは自分で調べる
インターネット上では「わからないことは自分で調べなさい」という代わりに「ググれカス」なんて言ったりしていますね。「自分で調べなさい」なんていうことは誰でも言えるし、みんなそうしたいと思っていますよね。なので、もう少し踏み込んで「調べ方」を紹介したいと思います。
グーグルで検索するときは基本的にキーワード単位で調べます。〇〇というソフトウェアの設定方法が知りたければ「〇〇 設定」と検索したりします。さらに絞り込みたいとき、例えばウィンドウズで設定を行うときは「ウィンドウズ 〇〇 設定」とキーワードを増やしていきます。
年々グーグルの検索精度が上がっているので「〇〇の設定方法を教えて」といった質問形式でも思った答えが出てくるかもしれませんが、技術者であればキーワード単位で検索しましょう。
さらに絞り込みたいときはどんどんキーワードを増やしていきます。そして、あるとき追加するキーワードのボキャブラリーが増えていることに気づくと思います。ボキャブラリーが増えているのでどういったキーワードを入力すればいいか考える時間が短縮されます。どんどん検索スピードや能力が上がっていきますよ。
あと、グーグルの検索にはオプションがあります。これについては長くなるので割愛、別記事にて紹介したいと思います。
業務で使用するソフトウェアが使える
オフィスソフトやフォトショップなど、業務で使用するソフトウェアが使えたり、プログラミングやシステム構築・運用の実績があるとなおよいと思います。これは私の個人的な意見なのですが、資格よりも練習レベルでもよいので実績があったほうがよいかなと思っています。
資格だけでIT業界の経験はわからない
というのも資格だけではその人がどれくらいIT業界について知っているのかわからないからです。確かに資格を持っていることである程度の知識はあるんだろうなと予測できますが、あくまで知識です。もし資格をとるのであればベンダー資格や専門の資格がよいと思います。
資格の勉強ブログを作成しつつ、サンプルプログラムを作成したりして、実績を残しながら資格試験に挑むのがベストじゃないかと思います。仮に資格を取得できなくても実績が残っているので資格相当の知識と経験があるとみなしてくれると思いますよ。
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