どんな職場であれ退職や転職を考えることは少なくないと思います。そこまでまでは思わなくても「今日は会社へ行きたくないな」とか、「明日は上司に会いたくないな」と気分が落ち込んだことはありませんか?そんなときは、
身辺整理をするとスッキリします。
会社の私物を整理する
会社のデスク周りや引き出しの中や社内に置いてある私物、家にある会社の資料や仕事道具などなど。身辺整理をするメリットはそれ自体が気分転換になりますし、新しい気持ちで仕事に取り組むことができます。さらに、のちに退職や転職を決意したときに行わなければならないことです。要は、身辺生理は一石二鳥になりうるということです。
勘のいい同僚や部下をよく観察している上司であればこの「身辺整理」に気づきます。気遣いのある方であれば何らかの形であなたに声をかけてくるかもしれませんよ。
同時に行いたい人生の棚卸
身辺整理はモノを片付けるだけではありません。同時に行ってもらいたいのが人生の棚卸です。社会人になってから今までやってきたことで十分なのですが、時間がある方は自分が生まれてから今までの棚卸をおすすめします。人生の棚卸しというと時系列でやってきたことを書いていくことが思い浮かびますが、私が行った方法を紹介したいと思います。
まとめ方
まとめ方は、私はルーズリーフ片面に年・年齢・仕事をタイトルに、1月から12月を振って何をやったかを書いていきました。裏面と2枚目以降は思い出したことをありのままに書いていきました。この時点では別に誰に見せるわけではないのでかしこまらずにざっくばらんに日記を書く感じでよいと思います。
エクセルやワードでも
ルーズリーフのかわりにノートを利用したり、テキストファイルやエクセル・ワードなどの電子データとしてまとめてもよいと思います。私の場合は、昔のことを思い出したり、直感的に思いついたことは書くことのほうが慣れているのと、場所を選ばずリラックスしたときやりたかったのでそうしました。
人生の棚卸のメリット
この人生の棚卸しは、今まで実はいろんなことをやったんだなという自信になりますし自分に足りないことは何だろう?今の会社でできることやすべきことは何だろう?とポジティブな考え方にしてくれます。また、将来転職するであろうときの履歴書や職務経歴書を書く際のベースになります。
転職本などの職務経歴書のサンプルや雛形をベースにしてまとめる方法もあるのですが、それらの類はいいことしか書かれていなかったり、自身の経験とはかけ離れた功績が書かれていたりして、私は凹みました。そして、ネタはあるのに書けないというジレンマに陥りました。
それを打開するために私がやったことは、棚卸しの内容を校正しながらリクナビネクストのレジュメへ入力していきました。レジュメに入力することで、自分の感情を排除し、スキルや経験を切り分けることができます。このレジュメがあれば、履歴書や職務経歴書がいつでも書くことができます。
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