キャリアプランは私の場合は約5年ソフトウェア派遣会社に従事し、ソフトウェア開発&ネットショップ運営会社へ転職しました。中には、
独立して同じように派遣会社を作った人もいますし、ある会社でシステム部門を立ち上げるということで責任者として転職した人もいました。
多くの先輩は今のまま…
先輩の多くはそのまま派遣会社の正社員として働くというようなスタンスでした。中には10年以上働いている人もいました。私にはそれがいいとか悪いとかではなく「この先どうするんですか?」と問いかけたかったのですが、そんな雰囲気でもないので棚に置いといて。。。会社には
「前向きに新しい取り組みを」
考えるよう訴えました。取り組みの1つは勉強会でした。訴えた結果Rubyの勉強会を開くことになりました。希望する社員にはRubyの本が与えられ、定期的に勉強会がある!けど、何かが違う!結局、義務的な勉強会になってしまうのですね。
プログラムメインの勉強会よりもRubyでこんなことができる!とかRubyで経理がシステム化できるので事務のおばちゃんの仕事がなくなる!とか、そんな面白いことを考えればよかったなと後悔しています。
派遣社員は即戦力
派遣社員は即戦力が求められます。多くの派遣先はそうだと思います。幸いに私が勤めていた会社は業務の忙しさで調整される派遣社員ではなく派遣先に長く勤めさせてもらえるところでした。
ただ、部署の移動や派遣先からの要望には応えざるをえませんでした。私は入社して2ヶ月足らずで県外の工場へ2ヶ月の中期出張を命ぜられたのですが、後で先輩から聞いた話によると、「それを断っていたらクビになっていたかもしれないよ」とのことでした。
どの業種も5年くらい努めると一応仕事はできると認められるようですが、ITエンジニアについてもそうだと思います。ただ、情報の陳腐化が激しいのと裾野が広すぎるので数年後には使われないであろう技術に固執すると将来の枝葉が広がらないという危険もあります。逆に技術自体が完全に消滅することは少ないのでその道のプロとなって働くという選択肢もあります。
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