ITエンジニアに転職してよかったことは?と聞かれると、年収や勤務時間、休みが増えたことでもなく自動化の神髄を知ってしまったことですね。
もちろんファミレスの長時間労働に比べればはるかに楽になりましたし、週休二日で祝祭日も休めるようになったのは、とてもうれしいことでした。
しかし、自動化というよりパソコンの本来の使い方というか、ありかたを知れたのが一番ですね。
パソコンの神髄は自動化にあり
パソコンっていうと、国が授業として取り入れたのもありますけど最近だと小学生のプログラミングとかが人気です。スマホが蔓延して、パソコンいらない説があるのかないのか知りませんが、そのくらいの勢いだったので、いい風潮だと思いますね。
パソコンはプログラムで動いてるので、やっぱりパソコンは必要ですよ。少なくとも触れるべきですよ。
で、自動化の話に戻すと、日本ってなんかこう、キッチリしてるんですよね。ソフトを使いこなすとか。デザインはこうじゃなきゃいけないとか。
挙句の果てにはエクセルを方眼紙みたいにして使う人がいるでしょう。あれ、エンジニアにとったら最悪ですからね。だって、あんなことしたら、再利用しようがないんですから。
再利用?
たとえば、普通の表だったら網掛けしてコピペで済むんですよ。数クリックで別のシートに同じ内容がコピーできるんです。あと、メモ帳でもいいですね。たぶんタブ区切りになってると思うので再利用できるんです。
それを、方眼紙ガーみたいな老害 (失礼)が、使えなくしてるんですよ。ホントがっかりします。
ここまでは、手打ちのコピペの話ですが、エクセルってプログラムも使えるんですよ。私はちょっとかじったくらいなので、ここじゃ説明できませんけど、シンプルな表であれば、それだけ簡単にプログラミングできるってことです。
ちょっとでも奇麗にしようとか、わかりやすくしようっていうのが、実はエンジニアにとっては、プログラマーにとっては仇になってるんです。
続く…
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