ファミレス正社員あるあるの長時間労働編です。私は24時間営業のファミレスで5年ほど正社員として働きました。最後の1年はファミレス店長も経験させてもらいました。そんなファミレス時代の長時間労働あるあるを紹介したいと思います。
家に帰るのはシャワーを浴びるため
24時間営業なので、人がいなかったら正社員が働くしかないんですよね。
夜はパートの2人で営業するんですけど、どっちか穴があくと1人になります。1人で営業なんてできないので、正社員がカバーすることになります。で、夜が明けるとそんな日に限って朝忙しくなったりします。アルバイトさんをフォローしつつ、休憩しつつ、そして恐怖のランチタイム突入!
ランチタイムを終えて、午後の昼下がり。ようやく落ち着いたので家に帰るんですが、ディナータイムに穴が開いたので出金が決定しました!というわけで、シャワーを浴びるために家に帰るようなものなのです。
まあ、これは最悪が重なった一例です。
忘年会がまさかの休憩に
忘年会があること自体幸せなことなんですよね。
あるとき、アルバイトやパートの人たちと忘年会をする計画を立てました。ランチタイムの残りを片付けて、ティータイムも順調、これで〇〇さんと一緒に飲める!初めてゆっくり話ができる!ワクワクしながら、仕事を片付けました。
そして、待ちに待った夕方!〇〇さんを車でお店まで送る!私の好きな音楽をかけて、二人っきりでまるでドライブしている感覚!
ここで気づいた方いますか?「お前、酒飲むのに何運転してんの?」って。まあ、帰りは代行呼ぶっていう方法もありますよね。いやいや、違うんです。このドライブのちょっと前に夜勤が決定したんですよ。
というわけで、まさかの忘年会が休憩になってしまったんです。ちょっと豪華な食事ができる休憩ですね。1時間ほど食事をして帰宅することに、超さみしい車の運転、帰宅後のむなしいシャワー、そして出勤。
「(今頃、みんな2次会にでも行ってるのかな~)」なんて考えてると、「〇〇さん!唐揚げ定食あがったわよ。早く持って行って!」というおばちゃんの声が厨房から聞こえてきました。もう、辞めよっかなって思いましたね。
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年越しはもちろんファミレスで
年越しなんて誰も出たがらないので、当然正社員の出番となります。もちろん、年末年始は何が起こるかわからないので、はなっから出勤という理由もありますがね。
たとえば、年越しで酔っぱらったお客さんが着て、アルバイトやパートさんじゃ対処できないので、電話がかかってきたりします。たとえば、お正月くらい家でのんびりしろよって思っても、家族連れの大群が着て、アルバイトさんじゃ対応できなくなって、電話がかかってきたりします。
ある年越しは、知人がパーティーを開くというので休憩中に参加したこともあります。1日前から仕込んだおでん、新鮮な魚介類をふんだんに使った鍋、話も盛り上がってきたところで、カウントダウンが始まる!
あけましておめでとう~!
と同時に出勤です。お姉さんに見送られながらさみしい出勤でした。お店に近づくにつれて仕事モードに、年末年始に働いてくれるアルバイトやパートさんがいると思うと、急にうれしくなりました。
近くのコンビニでジュースとお菓子を大量に買って、差し入れをすることにしました。ワクワクしながらお店に入り、休憩室へ。
「みんな年末年始まで出てくれてありあがとう。みんなで飲んで食べて!」
みんな喜ぶだろうな~と期待していると、「サンキュー!」とか、「私、雪印のコーヒーがよかったんだよね」とか、ちょっと失望しましたが、そんなもんです。
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